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聖蹟(せいせき)とは、天皇行幸(ぎょうこう※1)の足跡のことです。このページでは、全国各地に遺されている明治天皇の聖蹟についてご紹介します。

明治元年(1868)2月、明治天皇は京都の二条城に行幸されました。天皇にとって初めての行幸です。その後、天皇を中心とする新しい時代の到来を国民に知らせるため、また将来の立憲君主としてのご修学を目的として、たびたび行幸や巡幸が実施されました。主なものを挙げると、明治元年の大阪行幸・東京行幸・京都還幸、2年の東京再幸、5年の九州・西国巡幸、9年の奥羽・函館巡幸、11年の北陸・東海道巡幸、13年の甲州・東山道巡幸、14年の山形・秋田・北海道巡幸、18年の山口・広島・岡山巡幸などです。

こうした巡幸を経て、各地に次々と聖蹟が誕生しました。天皇が滞在された建物や用いられた調度類が大切に保存され、記念碑が建立されていきました。

昭和の時代に入ると、文部省は明治天皇の聖蹟を指定して保存に努めました。しかし、昭和20年の敗戦後、聖蹟の保存が困難な状況となり、現在に至っています。

平成の今、明治神宮崇敬会は各地の明治天皇聖蹟の現状についてご紹介し、多くの皆様に関心を持っていただけることを願ってます。

※1 行幸 = 天皇が外出すること

明治天皇の聖蹟

写真を盛り込み明治天皇の聖蹟を定期的に更新しご紹介をしています。 明治天皇 絵画と聖蹟