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聖跡のご紹介

明治天皇 絵画と聖蹟「第22回 靖國神社行幸」

明治28年(1895)12月17日、明治天皇は靖國神社の臨時大祭に行幸しました。この日、日清戦争の戦死者が合祀され、天皇がご親拝になったのです。

聖徳記念絵画館壁画「靖國神社行幸」の絵は、靖國神社の社殿前で馬車を降りた天皇(右側)が社殿の階段を登られる光景を描いています。

明治2年6月、東京の九段坂上に「東京招魂社」が創建されました。明治天皇のご意向を受け、幕末・維新の動乱のなかで国事に斃(たお)れた人々の御霊(みたま)が祀られたのです。

最初の天皇のご親拝は、明治7年1月27日のことでした。この日は、戊辰戦争の開戦日(旧暦1月3日)を記念する例大祭の日です。

わが国のためをつくせるひとびとの

        名も武蔵野にとむる玉垣

この日、御霊を偲んで天皇がお詠みになった御製です。

明治12年、社名が「靖國神社」と改まりました。「靖國」という社号は、国の平安(「靖」の字は「安」に通じる)を願われた明治天皇のご命名になるものです。 

日清戦争の戦没者としては、一万三千六百余柱の御祭神が祀られ、現在、御祭神は二百四十六万余柱に及んでいます。

明治時代を通じて、天皇の靖國神社へのご親拝は7回に及びました。

 

*聖蹟に行ってみませんか*

【靖國神社】    東京都千代田区

毎年、春と秋の大祭に際して、天皇の勅使が靖國神社に派遣されている。

■東京メトロおよび都営地下鉄「九段下駅」より徒歩5分

 

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聖徳記念絵画館壁画「靖國神社行幸」(清水良雄画)
明治28年(1895)12月17日
靖國神社(東京都)
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靖國神社