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聖跡のご紹介

昭憲皇太后 絵画と聖蹟「第28回 女子師範学校行啓」

明治8年(1875)11月29日、東京女子師範学校(現在のお茶の水女子大学)が開設されました。

皇后(昭憲皇太后)は、早くから女子教育の重要性に着目されていました。開業式では、皇后から「女子師範学校の設立はまことに喜ばしく、これをきっかけとして全国へ学校が普及することを念願する」との内容の令旨(りょうじ)を賜りました。生徒の代表は倫理や国史の一節を講じ、続いて皇后は教室を巡覧して物理・数学・習字の授業をご覧になりました。

明治9年2月、学ぶことの重要性をお諭しになった次の御歌(下記写真)が学校に下賜されました。

みがかずば玉も鏡も何かせむ

  まなびの道もかくこそありけれ

磨くことで玉や鏡もその輝きを増すように、学業を日々怠ることなく励むことこそ大切です、との意味です。

この御歌は、女子師範学校の校歌となり、今もお茶の水女子大学の校歌として歌い継がれています。

* 聖蹟に行ってみませんか*

【お茶の水女子大学】  東京都文京区

御茶ノ水(現在の東京医科歯科大学湯島キャンパス)に開校した東京女子師範学校は、関東大震災後に現在地へ移転、昭和24年にお茶の水女子大学となる。御歌碑は、藤原正彦教授が創立130周年記念の際に寄贈したもので(平成18年設置)、見学することができる。

■東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅より徒歩7分、有楽町線「護国寺」駅より徒歩8分

 

 

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聖徳記念絵画館壁画「女子師範学校行啓」(矢沢弦月(げんげつ)画)

明治8年(1875)11月29日

東京女子師範学校(現在のお茶の水女子大学)(東京)
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大学の本館正面にある御歌碑