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明治神宮崇敬会会員実践網領

明治神宮崇敬会会員実践網領開設

会員実践綱領は、昭和51年10月29日の創立30周年記念大会で発表制定されました。本会の活動の基本理念となるもので、各種集会等において唱和し、会員各々がその実践に努めています。

制定にあたっては明治神宮(大正9年11月創建)の御祭神、明治天皇・昭憲皇太后の大御心に副う内容であることが重視されました。前文と主文で構成され、主文は3項目に分かれています。このうち、第1項は会員個人の心構えについて、第2項は社会・国家に対する処し方、第3項は神道の自然観と世界平和の希求について方針を定めています。

本会は、各位が綱領を通して人生の指針と奉仕の心をつちかい、ますます社会づくりに寄与されますよう、念願いたします。

一、神(かみ)を敬(うやま)い祖先(そせん)を崇(あが)め、

神祇(じんぎ)を尊敬し、祖先の恩恵に感謝し、

「敬う」 尊敬して、礼儀正しく振舞う。
「祖先」 家族・一族の始祖をはじめ、それを継承してきた先代以前の人々。
「崇める」尊敬し、大切にする。


明(あか)き清(きよ)き誠(まこと)をもって、

明るくて清らかな真実の真心をもって、

「明き」 明朗で闊達なこと。
「清き」 浄明で清澄なこと。


日日(にちにち)の生活(せいかつ)に励(はげ)むこと。

仕事や学事、家事などの諸活動に精励しましょう。

「日日」 日ごと・毎日。
「生活」 人生の多様な活動・営み・暮らし。
「励む」 元気に精を出す、専心努力する。


一、皇室(こうしつ)を尊(とうと)び国家(こっか)を愛(あい)し、

皇室を尊崇して、祖国日本の成り立ちや文化に理解を深め、心から敬愛し、

「皇室」 天皇および皇族の総称。
「国家」 日本国
「愛する」貴さや美しさを感じて、強く好きに思うこと。


正(ただ)しき直(なお)き心(こころ)をもって、

正しく素直な心をもって、

「正」・「直」真っ直ぐなこと。


世(よ)のため人(ひと)のために尽(つく)すこと。

国家・地域社会の公益や福祉のために、自己犠牲の精神でできるかぎりの努力をしましょう。

「世」 国家、社会。
「人」 世の人々、世間、国民。
「ため」 利益・利得となるよう。
「尽す」 できるかぎりのことをして、献身的に努力する。


一、自然(しぜん)に親(した)しみ人人(ひとびと)と睦(むつ)び、

自然に親しみをもって、家族や友人はもとより、国内外の多くの人々と親睦を深め、

「自然」 山川・草木・動物など、天地間の万物。
「人々」 多くの人。
「睦び」 仲良くする、親しくする。


四海(しかい)同胞(どうほう)を旨(むね)として、

世界・人類の共存共栄を趣意として、

「四海」 四方の海、国の周囲、天下、世の中のこと。
「同胞」 世界の朋友。
「旨」 趣意


世界(せかい)の平和(へいわ)共栄(きょうえい)を祈(いの)ること。

世界の平和と発展を真心こめて神々に祈願しましょう。

「平和」 争いがなく世の中が安穏であること。
「共栄」 世界各国がともどもに栄えること。
「祈る」 心から希望し、神々に祈願する。